印刷物に
新たな付加価値をUV擬似エンボスによる新たな表現方
従来の「押し型エンボス」ではなく「UV擬似エンボス」では金型が必要なく印刷で簡単に高級感を演出する特殊印刷です。2種類の性質が異なるニスを使ってザラつきや光沢を表現することで、デザイン柄、文字、写真が立体的に浮き出し、見て楽しむだけではなくザラザラ・つるつるとした手触りを楽しんでいただける、質感が楽しめるモノとしての可能性を追求した新たな感動を呼ぶ印刷技術です。
印刷からコーティング加工までワンパス（1回の工程）で行うため、エンボス加工やUVシルク印刷などと比べて低コストと短納期を実現しております。これまでは凹凸や光沢を再現するために、別工程でＰＰ加工や樹脂版を使った厚盛印刷を行う必要がありました。しかし擬似エンボスではそれが必要なく追加コストもかからないため、短納期かつ低コストでの印刷を実現しました。デザインとしての面白さだけではなく、ＵＶインキは有機溶剤を含んでいないため印刷工程で環境に有害な物質が大気や室内に放散されることもないため、酸性雨や自律神経障害を防ぐこともできる環境や人に優しい手法です。
2種類のニスがはじき合う特性とUVによる瞬間硬化を利用した凸凹を表現する特種印刷です。高度な印刷技術を要しますが印刷での一工程（ワンパス）での加工が完了しますので、今までのエンボス加工に比べて大幅なコストダウンが可能となりました。
